

今日は、少し「水」のお話をしたいと思います。
このところ石川・富山での観測史上1位の大雨や、ネパールの大規模な土石流など、水害のニュースが続きました。被災された方々の復興をお祈りいたします。
それにしてもこれだけ水害のニュースが多いと、私はてっきり水は十分ある、むしろ多すぎて困ってるのかと思っていました。ところが最近、世界では水不足!、水が足りないという問題が深刻になっているというんです。
国連大学の研究機関が『世界は「水破産」の時代に入った』という報告を発表しました。
「水破産」というのは、自然が雨や雪などによって供給してくれる水よりも、人間が使う水のほうが多くなり、川や湖、地下水などの水資源が、自然の回復力を超えてしまって修復が難しくなった状態のことです。
「地球には海がたくさんあるのだから、水がなくなることなんてあるのか?」と思いますよね。でも地球上の水のほとんどは海水で、私たちが飲んだり、農業に使ったりできる淡水は、ごくわずかだそうです。
そして今、気候変動、人口増加による過剰な水の使用、農業・工業による地下水のくみ上げの増大などによって、世界各地で「必要なときに、必要な水が手に入らない」という問題が起きています。
つまり、「水がない」のではなく、ある場所では余り、無いところでは深刻に不足していて、循環していないということなんですね。「水があること」と「水が巡っていること」は、同じではないことがわかります。

そして、これは私たちの身体にも少し似ていると思います。
私たちの身体も、6−7割が水分です。
暑い夏は水をごくごく飲みますが、その水は腸などによって吸収され、血液になって全身へ運ばれ、栄養や酸素を運び、不要なものを回収して、腎臓で処理されたものは尿として体の外へ出ていったり、汗をかいて体温を調節してくれています。
つまり私たちの身体も、毎日、水を取り入れて、巡らせて、そして外へ出すという循環を繰り返しているんです。
水は、じっと同じところにあるのではなく、巡りながら、私たちの生命を支えてくれている、それがどんなに大切なことかよくわかります。
「巡り」を支えているもの、そのひとつが私たちの「呼吸」と「身体の動き」です。
大きな地球の水の循環と、私たちの身体の小さな水の循環。
近年の気候変動という大きな問題は、私たちの内側の小さな巡りにも深い関わりがある、その「巡り」に意識を向けながら、日々丁寧に自分と向き合って生きたいですね。
これからも思いつくままブログを更新していきますのでまた来て下さい.
つれづれなるままに・・・
美的ヨガ・ストレッチは、西東京を中心に活動しています。 パーソナルトレーニングの他にヨガのグループレッスンなどご希望の場所へ出張も承ります。初回無料ですのでお気軽に試してみませんか?
