基本のポーズ⑤立木のポーズ

 ヨガを行う上で大切なポーズ(アーサナ)の中で、基本となる代表的なもののポイント、注意事項をまとめてみるシリーズの第5弾、立木のポーズです。

新年度が始まりました。みなさま春休みはゆっくり休めましたか?
桜も見事に咲いて、木々が生き生きと芽吹き、大自然が冬の間に蓄えていたエネルギーがぱぁっと外に開かれていくような季節ですね。こういう景色を見ていると思わず自然に深呼吸したくなります。

「立木のポーズ」についてのお話を少し。

私はこのポーズを取る時にいつも、昔子供に読み聞かせをしていた本の一節を思い出します。

「木は枝葉を大きく広げていきますが、実は地上に見えている部分と同じくらい地中にも根を張っている」

私たちが普段見ているのは、枝や葉っぱの部分。
でも木が強風でも倒れずに立っていられるのは、見えない地中の根があるからなんですよね。実はこれ、とても大事なことを教えてくれている気がします。

この「見えない部分」って、私たちにとっては何でしょうか。体でいうと、呼吸だったり、感覚だったり、あるいは日々の習慣や、心のあり方かもしれません。調子がいいときもあれば、強風が吹けばちょっとぐらつくときもある。そういう外から見える変化や結果ばかりに目がいきがちですが、実はその下にある“根”が整えば、自然と上も整っていく。その「見えない根」に水をあげるように出来たらいいですね。

立木のポーズのポイント

  1. 根:土台を整える(グラウンディング)
  2. 幹:中心軸を強く、内側重心に
  3. 目線を決める・集中する

 有名なヨガ指導者、綿本彰先生によると、ヨガのグラウンディングとは、「しっかりと地に足がついた安定感のこと。バランスポーズなどで大地を踏みしめた時、足の裏で大地を押して押し返される作用反作用の感覚で、支えられているという実感のこと」だそうです。

また、身体の安定感だけではなく、意識を呼吸に向けることにより今この瞬間に意識を向けることができるので心が落ち着き、グラグラしない安定した集中力を培うことが出来るのです。


立木のポーズでは足裏が地面との接点なので、足裏で地面をしっかり押す。
手や足を高く上げていき、枝葉を天に広げていくほど大地に見えない根を伸ばしていくつもりです。

そして幹。
足裏のセンサーをオンにして、片足を地面から離す前にしっかり自分の中心軸を確認してみましょう。片足を外に開き足裏を軸足につけた時点で、母指球を押す内側重心になります。足裏から内もも・下腹の丹田そして頭頂まで伸びる強い幹をイメージしてみます。

 最後に大事なことは目線です。
風が吹いても倒れないよう、集中力を高めるためどこか1点を見て呼吸に集中します。
人間なのでグラグラするのは当たり前。体の隅々までセンサーを張り巡らせてその感覚を心ゆくまで味わい楽しみましょう。


これからも思いつくままブログを更新していきますのでまた来て下さい。

つれづれなるままに・・・

ツナガルYOGAは、西東京を中心に活動しています。 パーソナルトレーニングの他にヨガのグループレッスンなどご希望の場所へ出張も承ります。初回は無料ですのでお気軽に試してみませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次